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2012年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2012年1月 野田ゆたか自選俳句 生駒嶺の空穏やかに初明り初髪の合せ鏡に福白髪乳の実の父は仏や初諷経なづ…
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2011年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2011年1月 野田ゆたか自選俳句 雪舞ふや始業点検心して雪折や昨夜の言葉のなぞ深むしばらくは悴む指の夕佳…
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2010年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2010年1月 野田ゆたか自選俳句 離陸待つ一機一機に初明り同居者は嫁が君とも仏とも例年の読初なりし芭蕉の…
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2009年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2009年1月 野田ゆたか自選俳句 林立のビルの聳ゆる初御空春を待つ我を大きく陽が包む日が射して風花光る金…
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2008年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2008年1月 野田ゆたか自選俳句 元日を平日として介護職初旅の御朱印帳を懐に祇園にも蒼き空あり松の内寒仕…
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2007年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2007年1月 野田ゆたか自選俳句 嫁が君一つ家に住み幾久し福笹に掛る重さを持帰る空札の声ほのぼのと歌がる…
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2006年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2006年1月 野田ゆたか自選俳句 無防備に正月の顔写さるる新調の筆の太さを書初にラガーらの声押し戻し生駒…
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2005年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2005年1月 野田ゆたか自選俳句 旅いくつこなして今日の年新た初御空上へ上へと若き杉独楽回るとき古傷は眼…
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2004年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2004年1月 野田ゆたか自選俳句 絵双六数を憶えし子が数ふツインビル片明かりして初夜明悴みし心解けゆく吉…
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2003年度 野田ゆたか/月例自選俳句 へ
2003年1月 野田ゆたか自選俳句 亡父あて賀状三通仏壇に正月や集る子らを吾迎ふ妻と来て福笹二つ持たさるる…